60歳からの“老後シミュレーション術”|毎月3万円のNISA積立で何年暮らせる?
「年金だけで、本当に暮らしていけるのだろうか…」
これは、私自身が60歳を目前にした頃、毎晩のように頭をよぎっていた不安です。
ニュースでは「老後資金2,000万円問題」。
一方で、退職金は思っていたほど多くない。
貯金も十分とは言えない──。
「今さら投資なんて遅いのでは?」
「失敗したら、取り返しがつかないのでは?」
そう考えて、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
なぜ“老後シミュレーション”が重要なのか
60代からの資産運用で最も危険なのは、「よくわからないまま始めること」です。
- 毎月いくら必要なのか
- 年金はいくら入ってくるのか
- 不足分はいくらか
これを数字で整理せずに投資を始めると、不安が増えるだけで長続きしません。
だからこそ、最初にやるべきは“老後シミュレーション”です。
毎月3万円のNISA積立で、何が変わるのか?
私が最終的に選んだのは、「新NISAを使った毎月3万円の積立」でした。
仮に、年率3%前後の穏やかな運用を想定すると、
- 毎月3万円 × 12か月 × 10年 = 元本360万円
- 運用益を含めると、約420~450万円前後
一気に大金を増やすことはできません。
しかし、年金+αの「安心資金」としては十分な存在になります。
何より大きかったのは、「将来が見えるようになった安心感」でした。
60代の投資で避けたい3つの失敗
① 一括投資で始めてしまう
退職金や貯金をまとめて投資するのは、精神的な負担が大きくなります。
価格変動に耐えられず、途中でやめてしまう人が非常に多いです。
② 高リスク商品に手を出す
「短期間で増える」という言葉に惹かれると、老後資金を危険にさらします。
60代に必要なのは、派手さではなく安定性です。
③ 相談せずに自己判断する
ネット情報だけで判断すると、自分に合わない運用を選びがちです。
客観的な視点を入れることが重要です。
私がNISAを“自動積立”にした理由
60代になると、相場を毎日チェックするのは現実的ではありません。
だから私は、「自動で積み立てる仕組み」を選びました。
一度設定すれば、あとは淡々と積み立てられます。
相場の上下に一喜一憂せず、続けられることが最大のメリットでした。
AIや自動化の考え方を取り入れた運用については、こちらでも詳しく解説しています。
まずは「正しい積立額」を知ることから
「毎月3万円が正解」とは限りません。
生活費・年金額・貯蓄状況によって、最適な積立額は変わります。
以下のページでは、60代向けに積立額の考え方を整理しています。
最後に|不安を「仕組み」で解決するという選択
60代の不安は、気合や知識だけでは消えません。
「自動で続く仕組み」を作ることで、初めて安心に変わります。
もし今、
「自分の場合はどうなるのか?」
「このままで本当に大丈夫なのか?」
と感じているなら、一度整理してみてください。
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